手(前足)の指は人間と同じ5本である。 しかし、「六指突起」と呼ばれる疑似親指がある。
これは、足裏の丈夫な肉質部でおおわれた長さ3.5cmの細長い手首関節である。 本来の親指はなんらかの理由で使われなくなり、この六指突起が親指のような働きをしている。 本当の親指は、4本の指と同じように並んで動き(人間の足の指と同じ)、六指突起はこの5本と向かい合って動くのである。
このおかげて、竹を指ではさんで持つことができるのである。 他の動物のように食べ物に口を近付けるのではなく、人間と同じように食べ物を口に持ってくることができるのである。