小さな会社のフレックスタイム
小さな会社の悩み…人材確保→
フレックスタイムで解決!
《小さな会社だから可能なフレックスタイム》会社の魅力度アップで人材確保に有効なフレックスタイム制を導入しませんか?

簡会社経営の悩みの一つに人材確保があります。
とくに知名度が低い小規模企業は、採用募集しても応募がまったくないことも珍しくありません。

当社も同様でした。そこで、社員が働きやすい制度を整えました。
それをアピールをして、知名度の低さを補うことで、欲しい人材を採用できるようになりました。
その働きやすい制度のひとつとして、フレックスタイムを導入しました。

パンダ工房の本業のホームページ制作以外でも、みなさまのお役に立てればと思い、
フレックスタイム導入のノウハウを公開することにしました。
小さな会社がフレックスタイムを導入することで、人材確保の悩みを解決でき、
そこで働く社員も快適になれば幸いです。

※中小企業基本法より、従業員20人以下が小規模企業と定義

フレックスタイムって何?

簡単に言うと、働く社員が出社と退社の時間を自由に決められる制度です。

ただし、すべて自由で早朝4時出社とか、深夜2時退社だと困ります。
そこで、コアタイムという必ず勤務すべき時間帯を定めたり、
出社・退社してもよい時間帯(フレキシブルタイム)を定めることもできます。

会社のメリット

  • 良い人材を確保するきっかけになります。
    フレックスタイム制は、ワークライフバランスに配慮している企業というイメージ効果があり、優秀な人材を採用しやすくなります。(応募が増えます)
  • 個人が効率的に時間配分を行なうことで、残業の軽減につながります。
  • 優秀な人材が定着します。

社員のメリット

  • 勤務時間をずらすことで、通勤ラッシュを避けることができます。

詳しくは、厚生労働省のページをご覧ください。

勤務時間の把握に手間がかかる

フレックスタイム制は、1日の勤務時間を社員が自由に決められる制度です。
とはいえ、フレックスタイム制でも基準時間を超えると時間外労働が発生します。

そのため、フレックスタイム制を採用している会社も社員の勤務時間を正確に把握しなければなりません。
基準時間は一般的に1ヶ月を単位として定めることが多いです。
勤務時間が基準時間を超えると、会社は残業代を支払い、下回れば給与を減らすことになります。

残業代支払いのため、会社はタイムカードで社員の勤務時間数を管理します。
そして、社員は勤務時間が基準時間を下回らないよう、常に勤務時間を把握する必要があります。

パンダ工房では社員の負担を軽減するため、基準時間を下回っても給与を減らさないことにしています。
勤務時間が短くても給与が減らないことで、従業員は仕事を早く終わらせるよう努力するようになります。
結果、仕事の効率化に繋がります。

小企業だからできる運用

さまざまな自由のきくフレックスタイム制は、小企業であればさらに自由な運用ができます。
小企業は社員数が少ないため、社員の意見を取り込みやすいという利点があります。

そのため、全員が納得できる仕組みを作ることができます。
社員全員に制度を周知するのも簡単です。
社内の人や環境が変わっても、試行錯誤で条件を改善していくこともできます。

条件を変更する場合は注意することがあります。
会社と社員が気持ちよく働けるよう、社員が不利になるような条件に変更してはいけません。
また、社員に周知するため、ルールは文書化して明確にしておきます。
社員が制度を理解することで、常に社員が働きやすい環境を作り続けることができます。

もっと詳しく知りたい方、お気軽にお問い合わせください。
この制度に賛同していただける社労士さんを募集しています。
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